英語学習⑤「Logical Fallacies」6選
英語の授業やディベート、エッセイライティングでよく出てくる
“Logical Fallacies(論理的誤り)”。
直訳すると「論理のミス」。
一見もっともらしく聞こえるけれど、実は論理的には成り立っていない主張のことを指します。
これを知っているだけで、
✔ ディベートが強くなる
✔ エッセイの質が上がる
✔ 日常会話でも騙されにくくなる
今回は、英語でよく学ぶ代表的な6種類を、わかりやすく整理します。
① Ad Hominem(人身攻撃)
意味:主張ではなく「人」を攻撃する
よくある型
「あなたは〇〇だから、その意見は間違っている」
例
・「君が怠け者だから、その意見は間違ってる」
🔻問題点
→ 内容への反論になっていない
→ 人と意見は別物
② Straw Man Fallacy(藁人形論法)
意味:相手の主張を歪めて、弱くしてから叩く
よくある型
「つまりあなたは極端なことを言ってるんでしょ?」
例
A「宿題を減らした方がいい」
B「じゃあ勉強全部やめろってこと?」
🔻問題点
→ 相手はそんなこと言っていない
→ 相手の意見を"極端な形"にすり替えている
③ Slippery Slope(滑り坂論法)
意味:小さな行動が必ず最悪の結果に繋がると主張する
よくある型
「もしAを許したら、最後は全部崩壊する」
例
・「1回授業休んだら留年して人生終わる」
🔻問題点
→ 途中の因果関係が証明されていない
→ “必ずそうなる”とは限らない
④ False Cause / Post Hoc(誤った因果関係)
意味:「Aの後にBが起きた」=「Aが原因」と決めつける
よくある型
「BはAのせいだ。だってAの後に起きたから」
例
・「校則を変えたら成績が下がった。だから校則が原因だ」
🔻問題点
→ 相関関係と因果関係は別
→ 他の要因を無視している
⑤ Appeal to Emotion(感情への訴え)
意味:論理ではなく感情で説得しようとする
よく使われる感情:
恐怖・同情・罪悪感・怒り
例
・「これに反対するなら、あなたは冷たい人だ」
🔻問題点
→ 感情=正しさではない
→ 同情と論理は別
⑥ Bandwagon(多数派論証)
意味:「みんなやってる」から正しいと主張する
例
・「みんなSNS使ってるから安全」
🔻問題点
→ 多数=正解ではない
→ 歴史的に“みんな間違えた”例は多い
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